ピナクルスポーツのアジアンハンディキャップについて解説します。
ハンディキャップベットとは仮想の得点をイベントの得点に加算もしくは減算してどちらが勝利するかを予想する ものです。
下図の赤枠がハンディキャップです。
右側にもハンディキャップがありますが、これは前半戦終了時の総得点に対しての賭けです。
ハンディキャップの点数の種類には4通りあります。
- 0点(ハンデキャップなし)
- 整数の点数(1点など)
- 単純な小数点の点数(0.5点など)
- 0-0.5点などの0点と0.5点の間の点数
ハンディキャップのポイントは、どちらのチームにハンディキャップがついているのか?と、何点のハンディキャップがついているのかを見て、試合結果がどうなれば賭けに勝てるのかを理解する事です。
ハンディキャップの具体例
まず、どちらのチームにハンディキャップがついているのかについて説明します。
下図のピナクルスポーツの実際のベット画面を御覧ください。
チーム名RB Leipzigに1という数字のハンディキャップがついています。
例えば、この1点のハンディキャップのRB Leipzigに賭けたとします。
試合結果が、0-0で引き分けたとすると、
RB Leipzigにはマイナスのハンディキャップがついているため賭けは負けとなります。
逆に、下図の数字がついていないSV Sandhausenに賭けたとすると・・・
には、1点のプラスのハンディキャップがついている事になります。
従って、どちらのチームにハンディキャップがついているかは、ハンディキャップの点数がどちらに表示されているかで判断できる事になります。
- 数字がついている方が、マイナスのハンディキャップ
- 数字がついていない方が、プラスのハンディキャップ
と覚えて下さい。
ハンディキャップなしに賭けた場合
これはハンディキャップがないので、単純にどちらのチームが勝ったのかで賭けの勝敗が決まります。
例として、以下のピナクルスポーツのサッカーキャプチャ画面で説明します。
上図の赤枠を見て下さい。
右側の数字(1.495)がオッズの倍率で、左側の数字の0がハンディキャップの点数です。
この場合は、0なのでハンディキャップはなしです。
赤枠の1.4950のオッズにベットした場合は、
その左側にあるチーム名「Chamois Niortais」に賭けた事になります。
例として、Chamois Niortaisの倍率1.495に100ドル賭けた場合について試合の結果と賭けの勝敗について以下にまとめます。
- 1-0でウディネーゼの勝利 → 49.5ドルの勝利 (※計算式149.5-100)
- 1-1で引き分け → 賭け金100ドルの払戻し
- 0-1でウディネーゼの負け → 100ドルの負け
この様に、勝ち、引き分け、負けの3通りの結果になります。
1点などの整数の点数に賭けた場合
これは1点のハンディキャップをどちらかのチームにつけた賭けとなります。
例として、以下のピナクルスポーツのサッカーキャプチャ画面で説明します。
上図のチーム名「Livorno」には1点のマイナスのハンデがついています。
このLivornoのマイナス1点のハンデの倍率2.310に100ドル賭けたとします。
すると結果は・・・
- 1-0でLivornoの勝利 → 賭け金100ドルの払戻し (試合は1点で勝っているが、ハンデの1点を差し引き、引き分け)
- 1-1で引き分け → 100ドルの負け (ハンデの1点を差し引き、負け)
- 2-0でLivornoの勝利 → 131ドルの勝ち (ハンデの1点を差し引いても1点勝っているため)
となり、「勝ち」、「負け」、「引き分け」の3通りの結果となります。
0.5点などの単純な小数点の点数に賭けた場合
これは1点のハンディキャップをどちらかのチームにつけた賭けとなります。
例として、以下のピナクルスポーツのサッカーキャプチャ画面で説明します。
上図のチーム名「Virtus Entella」には、0.5点のプラスのハンデがついています。
このVirtus Entellaのプラス0.5点のハンデの倍率2.310に100ドル賭けたとします。
すると結果は・・・
- 1-0でVirtus Entellaの負け → 100ドルの負け (ハンデの0.5点を足しても0.5点負けているため)
- 1-1で引き分け → 107.5ドルの勝ち (ハンデの0.5点を足して、勝ちとなる)
となり、「勝ち」か、「負け」の2通りの結果となります。
0-0.5点などの0点と0.5点の間の点数
これはどちらかのチームに、0点と0.5点の間の点数のハンデをつけた賭けとなります。
例として、以下のピナクルスポーツのサッカーキャプチャ画面で説明します。
上図のチーム名「Ajaccio」には、0-0.5点のマイナスのハンデがついています。
このAjaccioのマイナス0-0.5点のハンデの倍率2.670に100ドル賭けたとします。
すると結果は・・・
- 1-1で引き分け → 50ドルの半負け (試合は引き分けだが、ハンデの0-0.5点を差し引き、半分負け、半分引き分け)
- 1-0でAjaccioの負け → 100ドルの負け
- 1-2でAjaccioの勝ち → 98ドルの勝ち
となり、「勝ち」、「負け」、「半負け」の3通りの結果となります。
この場合では、「半負け」の結果が出てきます。
半分負けているが、半分引き分けているので、賭けの負け金額も半分となります。
逆に0-0.5点のプラスのハンデがついているチーム名「Brest」に賭けていたとすると・・・
- 1-1で引き分け → 25.9ドルの半勝ち (試合は引き分けだが、ハンデの0-0.5点を足して、半分勝ち、半分引き分け)
- 1-0でBrestの勝ち → 51.8ドルの勝ち
- 1-2でBrestの負け → 100ドルの負け
となり、「勝ち」、「負け」、「半勝ち」の3通りの結果となります。
この場合では、「半勝ち」の結果が出てきます。
半分勝っているが、半分引き分けているので、賭けの勝ち金額も半分となります。
ハンデが整数や0.5などの単純な小数点であれば割りと考えやすいのですが、0-0.5点のハンデの場合は、賭けるにあたっては多少慣れが必要かもしれません。